近視について
近年、子供の近視は有病率は日本だけなく世界的に増加しております。
近視進行は、「眼軸(がんじく)」と呼ばれる眼球の長さが伸びることが主な原因です。

子供の近視が進行すると、普段の生活で見えにくくなるだけでなく、
将来的に白内障、緑内障、網膜剥離、近視性黄斑症などの眼の病気を発症するリスクが高まると言われています。
このため子供の近視は早期から適切に管理し、進行を抑えることがとても大切です。

当院では以下の4種類の近視抑制治療の実施環境を整えております。
①点眼治療「低濃度アトロピン点眼治療(リジュセア ミニ)」
②1dayコンタクト治療「近視進行抑制コンタクト MiSight(マイサイト)」
③眼鏡治療「近視進行抑制眼鏡 MiYOSMART(ミヨスマート)」
④夜間コンタクト「オルソケラトロジー」
治療を検討される方は、電話予約もしくはネット予約をご利用ください。
①
低濃度アトロピン点眼治療
(リジュセア ミニ)
リジュセアミニ点眼薬は、日本の参天製薬とシンガポールアイリサーチインスティテュート(SERI)と共同開発した、小児の近視進行抑制を目的とする日本初の低濃度アトロピン(0.025%)配合点眼剤です。
有効成分のアトロピンを低濃度で0.025%含み、防腐剤を使わない衛生的な使い切りタイプなのが特徴です。
就寝に一回一滴さすだけで近視の進行を約40%抑制する効果が期待できます。

当院は「リジュセアミニ点眼液0.025%(1箱税込4000円:30本入り)」による
早期近視進行抑制治療にも取り組んでおります。
②
近視進行抑制コンタクト
MiSight(マイサイト)
「マイサイト」は、クーパービジョン社が開発した、
お子さまの視力矯正と近視進行抑制を同時に行う1日使い捨てソフトコンタクトレンズです。
特殊な二重焦点構造により、近視の進行をゆるやかにする効果があります。



当院では、こちらのコンタクトで近視抑制治療も行うことが可能です。
まずは眼科での精密検査をおすすめします。
③
近視進行抑制眼鏡
「MiYOSMART(ミヨスマート)」
ミヨスマート(MiYOSMART)は、HOYA社と香港理工大学が共同開発により
「D.I.M.S.テクノロジー」を搭載した小児近視抑制用の特殊メガネレンズとして誕生しました。
2018年の香港での発表を皮切りに世界各国で普及し(世界50ヶ国、1,500万枚以上)、
日本では2026年6月1日に待望の国内発売が開始されました。


当院は近視進行抑制眼鏡「MiYOSMART」に対しての眼鏡処方箋発行も可能です。
しかし、レンズ代だけで77000円前後と高価なレンズです。
まずは眼科での精密検査をおすすめします。
④
夜間コンタクト
「オルソケラトロジー」
当院は2002年から長年オルソケラトロジーによる近視抑制治療も行っております。
これまで350例以上の方に治療を行ってきました。

しかしオルソケラトロジーはアレルギー性結膜炎・ドライアイ・近視度数が強い方は使用が難しいため
開始に当たっては事前の眼科検査が必要です。
また現在、その他の近視抑制治療(リジュセア・マイサイト・ミオスマート)が非常に進歩しているため
いきなり初回からオルソケラトロジー治療は行っておりません。
その他の近視抑制治療で抵抗性の場合はオルソケラトロジー治療をご案内します。